新着情報・重要なお知らせ

大学紹介動画に「2024年度 入学式 ムービーレポート」を追加いたしました 新着情報

2024年 4月 10日

大学紹介動画ページに、「2024年度 入学式 ムービーレポート」を追加いたしました。

大学紹介動画


令和6年度 入学式 学長祝辞 新着情報

2024年 4月 3日

式辞

 寒さも和らぎ、春、自然界が一斉に新しい命の躍動を始めました。
今日の佳き日に、日本各地、世界各地から、東大阪大学・東大阪大学短期大学部に入学された皆様、「ご入学おめでとうございます」。
皆様の、ご入学を心より歓迎いたします。
今日まで皆様を支えてこられましたご家族、関係者の皆様がたに対し、心より、お祝い申し上げます。
また、公私ご多用にもかかわりませず、東大阪市長 野田 義一 様 東大阪市教育委員会教育長 古川 聖登 様、株式会社アイビック取締役本部長 孫 雪飛 様、翔友会会長 小林 浩生 様、大学後援会会長 藤本 靖子 様 短期大学部後援会会長 西川 仁 様をはじめ、ご来賓の方々のご臨席を賜りましたこと、誠にありがとうございます。

 本学は、1965年(昭和40年)村上学園が創立25周年を迎えるにあたり、地域社会の要望に応えて創立された布施女子短期大学として出発し、時代の変化と共に、さらなる発展を目指し、2000年(平成12年)から男女共学とし、2003年(平成15年)4月 4年制大学 東大阪大学こども学部を開設し、この、こども学部という学部名称は全国初でありました。それに伴い、短期大学は東大阪大学短期大学部に名称変更しました。大学は2011年にアジアこども学科(現在の国際教養こども学科)を開設し、2学科に、2018年には短期大学部に介護福祉学科を開設し、大学2学科、短期大学部3学科と、時代のニーズにふさわしい学園として発展してまいりました。ちょうど昨年度は大学開学20周年を迎え、また、来年度の2025年には短期大学部開学60周年を迎える、伝統ある学園です。

 本学は、一貫して、地域社会と共に地域の方々に支えていただき、地域に開かれた小規模大学として歩んでまいりました。建学の祖、村上平一郎先生が、学園設立を志され、「万物感謝・質実勤労・自他敬愛」の学園訓を掲げられ、この建学の精神は、本学が目指す「学問を通して人間を作る教育」の支柱となっております。

 この教育目的を実現するため、小規模大学の特徴を生かした、温かい家庭的な雰囲気の中で、学生さんと教職員が共に集い生活し、また、地域の方々と学生さんが交流し合う機会を大切にし、地域の方々の声を聴きながら実践的な教育をしております。東大阪市には数多くの企業や学校、福祉施設等があり、その関係団体の方々に実習やインターンシップ等でお世話になり、支えていただいております。その経験を通し、東大阪市の地元を大事に思う気持ちを育てていきたいと考えております。

 国際社会の今、皆様はこれから世界を意識して生きていくわけです。本学は、世界各国から日本で学びたいと希望に燃えた留学生の方々を積極的に受け入れております。

 今日入学された留学生の方々は、中国、ベトナム、ネパール、ミャンマー、フィリピン、バングラデシュ、インドネシアから来られた方々です。また、大阪、兵庫、三重、奈良、京都、和歌山、滋賀の近畿圏はもとより、青森、秋田、宮城、富山、埼玉、香川、愛媛、熊本、と全国各地から本学を選び入学していただきました。大学という環境は、このような自分の知らない国や地域で育ち育った人たちが集まり、共に生活していく場です。その人たちと共にする学生生活の2年間、4年間は、今まで経験したことのない新しい発見があり、自分の視野を広げることができる素晴らしい場なのです。

 社会を眺めると、多文化的背景が異なる人たちを身近に感じ、共に暮らしていくことが日常の社会です。しかし、社会はまだまだ「自分と違う価値観を持つ人々や、自分と違う環境で育った人たちを遠ざけたい」と思ったり、偏見の眼で見たりする傾向にもあります。民族や宗教が違う人々に対する先入観や、障がいのある人、性的思考が自分と違う人、自分より立場が弱いと感じる人への偏見を感じる事象もあります。

 一方、社会では「多様性を受け入れる」「多様性を尊重する」というフレーズや考え方が随所で聞かれるようにもなりました。

 では、「多様性を受け入れる」とは、どういうことでしょう。
多文化ソーシャルワークを専門にされている南野奈津子という方がおられます。南野さんは「私たちはそもそも『多様性を受け入れる側』の立場というわけではない。多数派が少数派を受け入れる、ということではなく、自分も人と違うところがあるわけですから、誰もが他者から受け入れられる側でもあるわけです。そのような状態が成立するのが共生社会であり、多様性を受け入れるということです」と語られています。多様性を受け入れるということは、「受け入れよう」という気持ちの前に、「受け入れてもらおう」という気持ちになることです。自分も含め「私たち一人一人が他者に受け入れてもらう側」であることを忘れないでほしいのです。

 本学には様々な地域で生活した人たちが集まっています。自分の生まれ育った国や地域の生活文化を紹介し合い、語り合い、知らない世界を知り、共に生活する学生生活は、国際社会を生きる皆様にとっての実践の場であります。自分を受け入れてもらい、さらに自分の視野を広げ、互いを尊重し合い生活ができる実践の場なのです。専門分野の学びと共に、これからの国際社会を生きる第一歩として、貴重な2年間、あるいは4年間になることでしょう。

 きっと、2年後、4年後に、今は想像できない「自分」を発見していることでしょう。

 本日は、ご入学、まことにおめでとうございます。

令和六年 四月二日       
東大阪大学・東大阪大学短期大学部
学長 吉岡眞知子 


【令和6年能登半島地震による義援金活動】集まった義援金をお渡しするため石川県大阪事務所に行ってきました 新着情報

2024年 4月 3日

令和6年1月17日より「令和6年能登半島地震による義援金活動」として8号館・9号館に設置していました義援金募金箱を3月29日(金)に石川県大阪事務所にお渡ししました。

8号館合計 87,756円
9号館合計 10,037円
合計 金額 97,793円

また、石川県大阪事務所では、学生会・学友会の学生さんから能登半島地震による被災地などの早期の復旧・復興を心より願い、被災者の方に少しでも役立ていただければとの思いで東大阪大学・東大阪短期大学部に募金箱を設置した経緯を話しました。
石川県大阪事務所・所長さんも大変喜んでくださいました。

今回持参しました義援金募金97,793円につきましては、学生・教職員・こども研究センターに来ていただいた様々な方のご協力、また、復興を願う気持ちの集まりだと思っています。
ご協力ありがとうございました。引き続き義援金募金箱の設置を続けていきますので今後ともご協力よろしくお願いします。

学生会・学友会・学生支援部

義援金をお渡し

義援金募金箱

石川県大阪事務所

義援金領収証


大学紹介動画に「2023年度 学位記授与式 ムービーレポート」を追加いたしました 新着情報

2024年 4月 2日

大学紹介動画ページに、「2023年度 学位記授与式 ムービーレポート」を追加いたしました。

大学紹介動画


実践保育学科(長期履修制度<3年制>)を希望される方へ 新着情報

2024年 4月 1日

実践保育学科では、2024年4月入学生より2年制のほかに長期履修制度(3年制)を開講いたします。

授業を午前中に集約(一部除く)し、2年分の学費で3年通うニュースタイル!
「働きながら学びたい!」「ゆとりをもって勉強したい!」等、あなたの暮らしに合わせやすい学び方。
興味のある方はぜひぜひオープンキャンパスでお尋ねください。

東大阪大学短期大学部 実践保育学科は2年分の学費で3年間学べます

出願にあたって、長期履修制度を希望される方は入学書類のほかに「長期履修制度」出願書類も合わせて提出してください。

PDF長期履修制度(3年制)出願書類

※入学後の2年制・3年制の変更はできませんので、出願時にお気を付けください。


令和六年度 入学式のご案内 新着情報

2024年 3月 27日

新入生の皆さま
ご家族の皆さま

令和6年4月2日(火)に令和六年度入学式を挙行いたします。

日時:令和6年4月2日(火) 10時00分 開式
式場:東大阪大学・東大阪大学短期大学部(敬愛高等学校体育館)
   大阪府東大阪市西堤学園町3-1-1

※新入生のご家族様もご列席いただくことが可能です。
※入学式の詳細は「令和六年度 入学式式次第」をご覧ください。

PDF令和六年度 入学式式次第

【お問い合わせ先】 東大阪大学 総務部
TEL : 06-6782-2824(代表)(平日9時~17時)
Email:soumu@higashiosaka.ac.jp

令和5年度 学位記授与式 学長式辞 新着情報

2024年 3月 22日

式辞

 本日、ここに令和5年度 東大阪大学・東大阪大学短期大学部学位記授与式を挙行できますことは、誠に喜ばしく心からお祝い申し上げます。本日、学位記を授与されました皆様、誠におめでとうございます。

 ご家族の皆様、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。今日まで、長きにわたりお子様の勉学を支えてこられましたご家族の方々に敬意を表しますとともに、心よりお喜び申し上げます。
お子様の在学中、本学へのご理解とご支援、ご協力を賜りましたこと、教職員を代表して暑く御礼申し上げます。

 また、東大阪市長 野田 義一 様、 東大阪市教育委員会教育長 古川 聖登 様、 株式会社アイビック 孫 雪飛 様、 桃愛会会長、 翔友会会長、 大学・短期大学部 後援会役員の方々をはじめ、ご来賓の皆様には、公私ご多用にもかかわりませず、ご臨席を賜りましたこと、まことにありがたく、心より御礼申し上げます。

 新たな一歩を踏み出そうとしている卒業生の皆様、コロナ禍を潜り抜け、ようやく日常の学生生活を取り戻そうとしてきた時に、卒業となりました。

 コロナ禍で十分経験できなかった大学祭も、本年度は村上学園フェスタとして組み込まれた、盛大な催しとなりました。
 卒業生の皆様は、コロナのため学園祭を全く経験したことが無く、本年度の大学祭を兼ねた村上学園フェスタは、大変新鮮な思いで参加されたことと思います。実行委員の人たちは、経験したことのないこの行事に、ゼロからの出発として企画運営に携わり、教職員、後援会の方々、地域の方々に支えられながら盛大な行事を創り上げてくれました。
 村上学園フェスタという行事を通してのこの経験は、参加した人たちみんなの喜びであり、貴重な思い出に残る一コマであると思います。

 新年早々の一月一日、能登半島地震に見舞われ、二か月半が経つ今、寒さの厳しい能登の地域の人々は、復興への努力に前向きに生きようとされている姿を報道を通し目にする毎日です。日本は地震や火山活動が活発な環太平洋変動体に位置しており、地震大国と呼ばれています。私たちは、過去の大地震とその被害からの教訓を振り返り、いつ起こるかわからない地震への日ごろの備えしてきました。

 ここ30年で起こった大きな地震でも、阪神・淡路大震災、新潟中越地震、東日本大震災、熊本地震、北海道胆振東部地震、等があります。その都度、過去の教訓から学ぶことがありたくさんあり、対応してきました。しかし、地域が違えば、予想もしない新たな課題も浮かび上がってきます。災害に合われた当事者の方の経験談をお聞きすると、「マニュアルは大事であるが、そのマニュアル通りにいかないとっさの判断が迫られる事態が起こる。マニュアル通りに対応できない事態が起こることがある」ということを話されています。

 地域、地形が違い、人々の生活の仕組みも異なる社会では、過去の教訓を頼りにしながらも、その場の状況に応じた判断をする必要性を迫られることがあります。今回も、能登半島という地域、地形の中での災害は、今までの経験では分からなかった、その地域での課題も浮き彫りになりました。

 震災時だけではなく、日々の社会生活で、マニュアルを基本に、その場の状況を読み判断する能力と行動力を持ち、その状況に立ち向かい進んでいく必要があります。私たちは、常に、このような能力を磨く努力を忘れないでいたいものです。

さて、

 卒業生の皆様は、これから仕事に着き、また進学しさらに勉学に励み、社会人として自分の人生を歩んでいこうとされています。
 京セラ、第二電電(KDDI)の創業者である「稲盛 和夫)」という実業家がおられました。(2022年8月 90歳でお亡くなりになりました。)
一時、経営破綻した日本航空の再建にもリーダーシップを発揮し、日本経済に大きく貢献された方です。

 ご自分は、若いころ恵まれた環境のもと、恵まれた中で生活してきたわけではなく、病気も含め自分が思い描くようには進めず、失敗の連続であったと語られています。そうした中で、仕事に立ち向かう信念や考え方を、ご自分の体験を振り返り、後世の方々に伝えたいという願いで書かれている著書がたくさんあります。それらを読み、私自身も、今日まで年を重ね生きてきた人生を振り返り、納得する点がたくさんあります。そのいくつかを紹介します。

 自分の道をこれから切り開いていく若い人たちは、同じ轍(テツ)を踏んではなりません。(同じ失敗をしてはなりません。)幸運に恵まれようと、災難に遭遇しようと、常にプラスの「考え方」を養い、実践していくことに努める。人生の鉄則はそれに尽きるといってよい。

 「大きな志を持つこと」「常に前向きであること」「努力を惜しまないこと」「誠実であること」「創意を凝らすこと」「挫折にへこたれないこと」「心が純粋であること」「謙虚であること」「世のため 人のために行動すること」そして、「感謝の心を持っていること」と述べておられます。

また、
「強く一途な信念が勇気を奮い起こす。これからの日本を担う若い人たちには、ぜひ「信念」の持つ力を信じてほしい。限りなく純粋で強烈な信念を胸に、ひたむきに努力を重ねる、このような考え方のもと、懸命に生きることで、人生はより実り多きものになるのみならず、この社会も豊かで美しいものに違いありません。」とも語られています。

 これから皆様は、社会人として仕事や勉学に励む日々の中で、社会を支え、人々を支えていくわけですが、限りなく純粋で強烈な信念を胸に、ひたむきに努力を重ね、自分の人生を実り多きものにしていってほしいと思います。一人一人が行動し実行していくことで、社会が豊かで美しいものになっていくのです。

 東大阪大学、東大阪大学短期大学部での学びを土台に、この世に一人しかいない自分の、自分らしさを発揮し、活躍されることを期待しています。
 健康に気を付け、未来に向かって、「自分らしく」さらに成長していきましょう。

 本日は誠におめでとうございます。

令和六年 三月十八日      
東大阪大学・東大阪大学短期大学部
学長 吉岡眞知子 


卒業研究成果発表 ギャラリーパネル展示のお知らせ 新着情報

2024年 3月 21日

東大阪市役所 22階市民ギャラリーで 「令和5年度 東大阪大学・東大阪大学短期大学部 卒業研究成果発表」としてパネル展示をしております。ぜひ、ご覧ください!

日時:2024年3月16日 ~ 3月26日(14時30分まで)
場所:東大阪市役所 22階市民ギャラリー

令和5年度 東大阪大学・東大阪大学短期大学部 卒業研究成果発表 東大阪市役所 22階市民ギャラリー


令和五年度 学位記授与式式次第について 新着情報

2024年 3月 13日

卒業予定の皆さま
ご家族の皆さま

令和5年度 学位記授与式について

令和5年度(2023年度)の東大阪大学・東大阪大学短期大学部学位記授与式を、以下のとおり挙行いたします。

日時:令和6年3月18日(月) 10時00分 開式
式場:東大阪大学・東大阪大学短期大学部(敬愛高等学校体育館)
   大阪府東大阪市西堤学園町3-1-1

※卒業生のご家族様もご列席いただくことが可能です。
※詳細は「令和五年度 学位記授与式式次第」をご覧ください。

PDF令和五年度 学位記授与式式次第

【お問い合わせ先】 東大阪大学 総務部
TEL : 06-6782-2824(代表)(平日9時~17時)
Email:soumu@higashiosaka.ac.jp

介護福祉学科 伊藤准教授の記事が掲載されました 新着情報

2024年 3月 12日
「ケアスル介護」のホームページにおいて 介護福祉学科/伊藤美加子准教授の記事が掲載されました。

ケアスル介護「老いと変化を受け止めきれない家族の葛藤」


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