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【メディア掲載】「WFPチャリティーエッセイコンテスト2019」受賞 新着情報

2019年 10月 23日

東大阪大学 実践食物学科 栄養士コース(2年次)の蘇鑫(そ きん)さんが「18歳以上部門賞」を受賞した「WFPチャリティーエッセイコンテスト2019」のサイトに、受賞エッセイの全文が掲載されました。

入賞作品発表「18歳以上部門賞」蘇鑫(そ きん)さんのエッセイ

受賞作品のタイトルは「日本へ留学する前に食べた親と最後のご飯。」
日本に留学する前の息子に、一人暮らしでも作れるようにと母が教えてくれた愛情に満ちた料理と、母子の心の交流について綴ったエッセイです。

蘇さんのエッセイを選出してくださった国連WFP協会顧問のオテル・ドゥ・ミクニ オーナーシェフの三國清三様よりコメントを賜りました。

僕も外国生活が長く、よく夜に刺身、みそ汁を一人で作って日本を思い出していました。
彼も心細い日本での一人暮らし。そして母親から直接教わった、卵とトマトの料理。
卵とトマトは、世界中どこの国でも手に入る食材で、お母さんはそれを知っていてこの食材を選んだと思います。
味には基本味があって、『甘味、酸味、塩味、苦味、うま味』の五味があります。それをもクリアーしていて、お母さんの深い愛情を感じます。
彼も母親を身近に感じることができ、とても素晴らしい母心に感動しました。

WFPチャリティーエッセイコンテスト2019

本エッセイコンテストのテーマは「私のとっておきごはん」
応募1作品につき途上国での給食1日分にあたる30円が寄付される仕組みとなっており、今回は合計257万640円が4社の企業(昭和産業株式会社、トヨタ自動車株式会社、日清食品ホールディングス株式会社、三菱商事株式会社)から寄付されました。
これにより、約8万5,600人の子どもたちに学校給食を届けられます。

WFPチャリティーエッセイコンテスト2019

国連WFPプレスリリース

当日の様子は「実践食物学科Blog」でもご覧いただけます。
「WFPチャリティーエッセイコンテスト2019」で蘇鑫さんが18歳部門賞受賞!!

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