東大阪大学短期大学部 介護福祉学科

学科長メッセージ

即戦力となる質の高い介護福祉士を養成する。

介護福祉学科 学科長 石鍋 浩

ようこそ、東大阪大学短期大学部 介護福祉学科へ。

本学科の第一の自慢は、学生が明るく仲が良いことです。学生は、レポートや実技課題に追われながらも、楽しく充実した日々を過ごしています。

みなさんは、「介護福祉士って?」と質問されたら、どんなことを思い浮かべますか? 多くの人は、高齢者のおむつ交換やお風呂のお世話などをイメージするようです。でも実は「お世話」は介護福祉士の仕事のほんの一部なんです。高齢者や障がい者などの利用者の生活全般について、どのような課題やニーズがあるかを発見して、利用者の生活の質を高めるための介護方法を科学的根拠に基づいて実行するのが介護福祉士の仕事なのです。
ですから、単なるお世話ではなく、利用者に合わせる技術が求められます。当然、利用者の尊厳は尊重されなければなりません。また、介護に関わる全ての人々の負担が最小限になるようなスキルも身につけていなければなりません。さらに、他の介護職員の指導や教育、関係職種との連携など、高い専門性を求められるのが、介護福祉士なのです。

介護のプロになるわけですから、専門的な内容の勉強をたくさんします。決して平坦な2年間ではありませんが、お互いを励まし合える仲間がたくさんいます。入学してから2年後の卒業式の日には、自分の成長を必ず実感できる学科です。

将来、介護の専門職を目指すみなさん、ぜひ一度、本学科に遊びに来てください。私たちの学科の良さを実感していただけると思います。2018年4月に開設されたばかりの若い学科ですが、若さの特長を生かして、新しいことに日々チャレンジしていきましょう。

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