学生の皆様へ
対面授業を基本にすでに3回の授業が終ろうとしており、これからゴールデンウィークに入ります。
全国的には新型コロナウイルス感染状況は収まらず、特に若者や子どもたちの感染増加が気になるところです。本学学生さんも人数は少ないですが、徐々にcoronaメールへ「陽性であったこと」の報告が増えています。
「マスクの着用」「3密を避ける」「大きな声でしゃべらない」「食事は静かに黙々と」「手洗いや消毒はこまめに」など、コロナ対策の基本事項を守り生活してください。
また、自分の体調管理を行い、体調に異変を感じたら早めに医療機関(かかりつけ医)に相談し、「陽性」の場合は必ず本学coronaメールで報告してください。
今一度、気を引き締め健康管理に留意してください。
カレッジマガジン「インタビュー vol.26」「インタビュー vol.27」を公開しました
カレッジマガジン「インタビュー vol.26 2021年度を振り返って ~東大阪大学編~」「インタビュー vol.27 2021年度を振り返って ~短期大学部編~」を公開いたしました。
カレッジマガジン「レシピも公開!スイーツコンテスト入選の実践食物学科の学生にインタビュー」を公開しました
カレッジマガジン「レシピも公開!スイーツコンテスト入選の実践食物学科の学生にインタビュー」を公開いたしました。
【陸上競技部】大阪学生陸上競技対校選手権大会 結果報告
【第70回大阪学生陸上競技対校選手権大会】
日程:2022年4月4日(月)5日(火)
場所:万博記念公園陸上競技場
(学校対校戦 結果)
女子総合 121点 優勝(昨年に引き続き連覇)
男子総合 16点 11位
(最優秀選手)
大西 愛永 / 400m優勝、4×400mR優勝、走幅跳優勝 3冠達成👑
新体制になり初めて迎えた対校戦では昨年度の女子総合優勝に引き続き連覇を勝ち取ることができました。学校対抗戦のために1点でも多くの点数を入れることにそれぞれが今ある力を出し切って、お互いが声を掛け合いながら努めてくれました。
そして、女子最優秀選手賞に大西愛永(こども学科4回生)が選ばれました。3種目での優勝という素晴らしい活躍を魅せてくれました。
女子最優秀選手に選ばれた大西選手
4×400mRの表彰式の様子(赤いジャージが東大阪大学です。左上:畑田、右上:邨田、左下:有廣、右下:大西)
(入賞者結果報告)
◆女子200m
4位 畑田 星来(こども学科4回生) 25秒77
◆女子400m
優勝 大西 愛永(こども学科4回生) 57秒27
2位 有廣 璃々香(こども学科3回生)58秒26
6位 邨田 菜摘(国際教養こども学科2回生)1分00秒73
◆女子800m
3位 有廣 璃々香(こども学科3回生) 2分14秒82
4位 窪 美咲(こども学科3回生) 2分15秒66
5位 邨田 菜摘(国際教養こども学科2回生)2分20秒58
◆女子1500m
3位 窪 美咲(こども学科3回生) 4分47秒14
4位 宮崎 明音(こども学科2回生) 4分49秒55
7位 福井 友葉(こども学科3回生) 5分01秒59
◆女子400mH
6位 外山 桃(こども学科3回生) 1分04秒04
7位 邨田 菜摘(国際教養こども学科2回生)1分04秒51
◆女子300msc
3位 宮崎 明音(こども学科2回生) 11分22秒20
7位 辻 有咲(実践食物学科製菓衛生師コース2回生)12分38秒48
8位 福岡 真悠莉(こども学科3回生) 12分55秒89
◆女子4×100mR 4位 49秒32
1走 有廣 璃々香(こども学科3回生)
2走 畑田 星来(こども学科4回生)
3走 外山 桃(こども学科3回生)
4走 大西 愛永(こども学科4回生)
◆女子4×400mR 優勝 3分52秒46
1走 有廣 璃々香(こども学科3回生)
2走 大西 愛永(こども学科4回生)
3走 邨田 菜摘(国際教養こども学科2回生)
4走 畑田 星来(こども学科4回生)
◆女子走幅跳
優勝 大西 愛永(こども学科4回生) 5m49
2位 中地 真菜(こども学科1回生) 5m28
◆女子砲丸投
3位 中村 怜(国際教養こども学科2回生)12m00
4位 木虎 莉奈(こども学科4回生) 11m91
◆女子円盤投
4位 木虎 莉奈(こども学科4回生) 38m13
◆女子やり投
優勝 中村 怜(国際教養こども学科2回生)52m78
2位 中地 真菜(こども学科2回生) 39m73
◆男子棒高跳
優勝 原口 篤志(こども学科1回生) 4m80
5位 井上 大裕(こども学科1回生) 4m20
◆ハンマー投
8位 坂本 真駿(介護福祉学科2回生)43m91
◆やり投
5位 小野 悟(こども学科4回生) 57m66
大会結果は以下のページより
大阪学生対校選手権大会集合写真
女子走幅跳 表彰の様子
大学紹介動画に「2021年度 学位記授与式 ムービーレポート」を追加いたしました
令和4年度 入学式 学長式辞
令和4年 入学式式辞
自然界が一斉に新しい命の躍動を始める春、桜の花も満開の佳き日に、東大阪大学・東大阪大学短期大学部に入学を許可された皆様、「ご入学おめでとうございます」。皆様の、これまでの努力に対し、敬意を表したいと思います。
本日、入学式を挙行するにあたり、いまだコロナウイルス感染の終息が見られない不安定な状況が続いており、感染対策に配慮し、少人数、時間短縮で行うことにいたしました。ご家族の皆様は、この日を楽しみにしておられたことと思いますが、まことに心苦しいですが、この会場で晴れのお子様のお姿をご覧いただくことができない形での開催となりましたことに、ご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げますと共に、心からお祝い申し上げます。
時間短縮ということもあり、来週のオリエンテーションで私から皆様に色々お話ししたく思いますので、本日は、簡単ではございますが、一言、述べさせていただきます。
もう、皆様もご存じのように、2022年4月1日から、民法が改正され、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。2002年4月2日~2004年4月1日生まれの方は、19歳あるいは18歳で新成人になられたということです。
そうすると、早速、皆様は、成人としての自覚のもとで、社会生活、学校生活を送ることになります。その心構えはできているでしょうか。
中国やベトナムからの留学生さんもおられますが、いずれの国も成年年齢は18歳のようです。そうすると、大学へ入学される方々は、成人ということです。
では、日本の場合、成年に達すると何が変わるのでしょうか。民法で定めている成年年齢は、「一人で契約をすることができる年齢」という意味と「父母の親権に服さなくなる年齢」という意味があります。親の同意が無くても、自分の意思で様々な契約ができるということです。また、自分の住む場所や、進学や就職などの進路も自分の意思で決定できるようになるのです。しかし、成年年齢が18歳になっても、飲酒や喫煙、競馬などの公営競技に関する制限は、これまでと変わらず20歳です。健康面への影響や非行防止、青少年保護等の観点から現状維持となったのです。いずれにしても、自分の意思で責任を持って行動しなければならないということです。
したがって、これからは成人としての自覚をもち、自分で判断をし、自分の意思で行動することになります。自分の行動は、自分で責任を持つということです。学生生活も、規範意識を持ち、一人の成人として責任をもって生活しなければなりません。
一方、私たち教職員は、学生である皆様を、成年年齢に達した人、成人として尊重し接していきますので、その自覚のもと、行動してほしいと思います。
今日から学校法人村上学園 東大阪大学・東大阪大学短期大学部に在籍する一人として、自分の可能性に向かい挑戦し、学びを深めてください。そして、皆様自身が、この大学での学びを通じて成長していくことにより、自身の個性を深めていかれることを期待します。
さあ、早速、自分の意思で、充実した4年間または2年間の学生生活を送る構想を練り出発しましょう。
私たち教職員は、皆様のその構想が達成できるよう応援します。
本日は、ご入学、まことにおめでとうございます。
令和4年4月2日
東大阪大学・東大阪大学短期大学部
学長 吉岡眞知子
令和4年度 入学式のお知らせ
入学生の皆様
保護者の皆様
関係者の皆様
東大阪大学・東大阪大学短期大学部
学長 吉岡 眞知子
新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、令和4年4月2日(土)に予定しております入学式につきまして内容縮小・時間短縮し、開催することといたします。
それに伴い、安全面を考慮し、入学生と教職員のみでの開催とさせていただきます。保護者の皆様は式場に入室していただくことは出来ませんが、別室にて映像をご覧いただけます。
なお、在学生の皆さんは当日の登学を自粛していただきたく、ご協力よろしくお願いいたします。
令和3年度 学位記授与式について
令和4年3月18日(金)、学位記授与式を執り行いました。
感染拡大防止の観点から、保護者の皆さまにはご参列をご遠慮いただき、別室にて動画を拝聴いただきました。
式典終了後には学科ごとに教室へ移動し、学位記等の個人授与も執り行いました。
保証人・保護者の皆さまにおかれましては、ご参列いただくことができず、申し訳ございませんでした。
後日改めてムービーを公開いたします。
皆様の新たな門出をお祝い申し上げます。
令和3年度 学位記授与式 学長式辞
式辞
本日、ここに令和3年度東大阪大学(東大阪大学短期大学部)学位記授与式を挙行いたしますが、新型コロナウイルス感染の終息が見られない中、二年前から感染対策に配慮し、少人数、時間短縮で行っております。卒業生の皆様、ご家族の皆様は、この日を楽しみにしておられたことと思いますが、まことに心苦しいですが、この会場で本日巣立つお子様の晴れ姿をご覧いただくことができない形での開催となりましたことにご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
新たな一歩を踏み出そうとしている卒業生の皆様、コロナ禍で遠隔授業や対面授業やと、変則的な学習環境の中で、よく頑張り卒業できたことは、皆様の努力の賜物です。おめでとうございます。この日まで、長きにわたりお子様の勉学を支えてこられましたご家族の方々に敬意を表しますと共に、心よりお喜び申し上げます。また、今日まで本学にお寄せくださいましたご支援、ご協力に対し、心から感謝し、熱く御礼申し上げます。
さて、皆様の学生生活最後の2年は、新型コロナウイルス感染拡大のために、私たちの社会のあり方や日常を大きく変えました。誰もが経験したことのないこの事態に直面し、不安と恐怖の毎日を送ってきました。しかし、このような全世界を騒がす感染症は、今、突然始まったことではないのです。
感染症の歴史「日本疾病史」によると、感染症はわが国では9世紀平安朝のころから、それ以降も頻繁に流行を繰り返してきたのです。その中でも、史上最悪の事態と言われていたのが、今から一〇〇年前の1818年(大正7年)~20年(大正9年)にかけて世界的に大流行した、一般に「スペイン風邪」と言われているものがあります。今のように世界的に大流行した、感染症のパンデミックです。当時の記録によると、わが国では、流行による死者38万5000人と記録されていますが、実際はそれ以上の数であったと言われています。現在のコロナによる死者数は、3月15日現在で、非常に残念なことですが、2万6466人という多くの方々が亡くなられておられる現実です。しかし、先にも述べましたが、大正期の「スペイン風邪」は、今よりはるかに多い犠牲者の数だったのです。このことは、今より医療環境の悪さや、情報収集の困難さ、生活環境の悪さであったと思われます。この100年で社会は変化し、進歩し続けてきた成果であるということです。当時の人たちも、流行の広がりを何とか食い止めようと、持てる資源と英知で流行に立ち向かった記録があります。当時の記録をたどると、現在と同じように「マスクとうがいの励行」「病人はなるべく別の部屋に」「予防注射と日光消毒」「汽車電車ではマスクを」「手当が早ければ早く治る」等のポスターがあちこちに貼られ啓発しています。また、学校を休校にする措置もとられていたようですが、学校が休みになると中学生くらいの年齢の人たちは行き場がなく、図書館に集まる状況が起こり、そこでクラスターを引き起こしたという記録もあります。こうした残された記録から、新しい社会のあり方を考える資料となるのです。
今、私たちが直面しているパンデミックの事態に、立ち向かい考えたこと、考えている事、変化した事実を、当事者の記録として後世の人々に語りつなぐ大きな役割があります。
みなさんがコロナ禍の学生生活を送った2年間、今まで誰もが経験したことのない、先行きが見えないことへの不安と恐怖をいだき過ごしたこの経験は、今、全世界の人々が同じように経験している共通の経験です。突然「普通であった生活が普通でなくなり、今まで当たり前にしていたことができなくなった」この経験を忘れてはなりません。私たち人間は、人間以外の微生物と共存しており、いつ、また、突然このような事態が起こり得るかはわからないのです。
ある学生さんの「コロナ禍の生活」についてのレポートに次のようなのがあり、紹介します。
『ちょうど2年前、新型コロナウイルスが流行し、私たちの「当たり前」だった世の中を一変しました。今まで普通だったことが普通でなくなりました。友達にも会えず、話す時、外に出る時はマスクの着用、テーマパークやショッピングモールは閉店、そしてニュースは毎日のように「感染者何人」「コロナによって何人死亡」など、心が痛む内容を耳にします。私はコロナ禍の社会の生活では、「当たり前」は存在しないのだということを学びました。毎日学校に行けること、仕事があること、そして生きている事は、決して当たり前ではないということを、この世の中になって気づけたように感じます。だからこそ、コロナ禍の社会に正面から向き合って生きていくことが大切だと思います。コロナになって、周りの人を大切に思う気持ちや、社会の現状について考えようとする自分になりました。』と。またある人は、『先が見えなかったこの2年間精いっぱい生き、苦しみや悲しみに耐えてきました。人と人が繋がること、顔を合わせて笑い合えること、何気ない「普通」なことが、普通にそばにあること、それがどれだけ幸せであり、そのことが「普通でなかった」ことに気付かされました。当たり前に人とかかわることができる世界のままだと、その大切さに気付くことなく過ごしていたと思います』と書いています。
多くの学生さんがこのようなことを書いています。それを読ませていただき、このような経験は、これから社会人として生きていく皆様にとって貴重な体験であったと思います。「ヒトと関わりながら生きている事、互いを支えながら生きている事」を実感し、今後どんな困難に陥っても、人びとと共に乗り越えていくのではないかと思いました。
歴史学者・哲学者の、ユヴァル・ノア・ハラリが、「人類は新型コロナウイルスといかにたたかうべきか―今こそグローバルな信頼と団結を―」と述べ、「必要なのは互いの信頼と団結を」と結んでいます。社会人として、周囲の人々と共によりよい社会を築く一員として、互いを尊重し、知恵を出し合いながら素晴らしい社会を築いてほしいと思います。
卒業生の皆様は今日を最後にこの学び舎を去っていきますが、遠慮なく、いつでも、本学を訪れてください。
健康に気を付け、未来に向かって自分らしく、第1歩を踏み出しましょう。
本日は誠におめでとうございます。
令和4年3月18日
東大阪大学・東大阪大学短期大学部
学長 吉岡眞知子
「東大阪大学・東大阪大学短期大学部 研究成果発表」展示のお知らせ
『東大阪大学・東大阪大学短期大学部 研究成果発表』を
東大阪市役所22階市民ギャラリーで開催しています。
開催期間は令和4年3月14日(月)から令和4年3月24日(木)15時までとなっております。
ぜひご覧ください。