【介護福祉学科】教室を飛び出し地域へ!「多世代協働」のレクリエーションブースを出展しました

東大阪市楠根地区敬老大会

本学介護福祉学科では、地域社会との繋がりを大切にし、学生が現場で直接学びを深める「地域貢献・アクティブラーニング」を推進しています。

このたび、楠根地区で開催された敬老会にお招きいただき、教員(2名)と学生(5名)が一体となって参加型レクリエーションブースを出展いたしました。

新聞紙とボールがつなぐ「笑顔の輪」

今回企画したプログラムは、「新聞紙とボールを使った多世代協働ゲーム」です。

チームで1枚の大きな新聞紙を広げて持ち、息を合わせてボールをコントロールしながら目標を目指すというシンプルなルールです。しかし、そこには「お互いの呼吸を合わせる」「指先や腕のバランス感覚を使う」といった、高齢者のフレイル予防や協調運動の視点がしっかりと組み込まれています。

東大阪大学短期大学部介護福祉学科 新聞紙とボールを使った多世代協働ゲーム

当日は新聞紙を広げた瞬間に歓声が上がり、ボールが転がるたびに会場全体が大きな笑顔と拍手に包まれました。単なる「支援する・される」という枠組みを超え、一人の人として心を通わせる「実存的な関わり」を実践する温かい時間となりました。

講義での「知識」が、現場の「実感」へ

参加した学生たちにとっても、大学の講義室で学ぶ「生活支援技術」や「コミュニケーション技術」「介護総合演習」を、地域のリアルな場で体感する貴重なアクティブラーニング(実践の学び)となりました。

言葉を超えたコミュニケーションの豊かさ(ノンバーバルコミュニケーション)
笑顔や声かけ、視線を合わせることで、初対面でも一瞬で信頼関係が築けることを実感しました。

対等で温かいパートナーシップ(互恵性・当事者性)
「助ける/助けられる」という関係を超え、高齢者の皆様の元気や温かい言葉にむしろ学生側が励まされるという「お互い様」の繋がりを学びました。

東大阪大学短期大学部介護福祉学科 参加教員と参加学生
東大阪大学短期大学部介護福祉学科 参加教員と参加学生

地域と大学が紡ぐ「学びの環」

大学における教育は、キャンパスの中だけで完結するものではありません。地域という豊かなフィールドに学生とともに飛び出し、地域住民の皆様と直接触れ合いながら人間力を培っていく——。

「誰もが自分らしくいられる居場所」を地域の中に生み出し、世代を超えた繋がりを創出していくことこそが、これからの地域福祉・福祉教育の核心であると考えています。

温かく迎えてくださった楠根地区の皆様、そして笑顔でご参加いただいた高齢者の皆様に心より感謝申し上げます。
本学は今後も、現場に根ざした実践的な教育と地域社会への貢献を全力で推進してまいります。


東大阪大学 東大阪大学短期大学部