新着情報・重要なお知らせ

『ひが大・ひが短が進化する』 “来てよかった”をすべての学生に! 新着情報

2025年 9月 18日

中村学長

こんにちは。「ひが大・ひが短」の「開かれた学長室」へ
ようこそお越しいただき誠にありがとうございます!

学長のいろんな思いを全部聞いちゃいま~す♪

私は令和7年4月より学長を務めております中村光男です。どうぞよろしくお願いいたします。
『ひが大・ひが短が進化する』――令和8年度より、本学は新たな改革を通じて、「つながり」をテーマにした、より実践的で魅力ある学びの場へと進化します。
詳細は順次お知らせいたしますので、ぜひご期待ください。

~ 実践的な学びで未来を変えよう! ~

現代社会は急速に変化しており、これまでに存在しなかった新たな職業や働き方が生まれることが予測されています。このような変化の時代において、私たちに求められるのは、「人間力」や「生きる力」です。本学では、これらの力を育成することを教育の柱の一つとしています。学生が大学生活で身につけるべきものは、「知識」だけでなく、「知恵」、そして「人間関係力」です。学びの中で考える力を養い、他者との円滑なつながりを大切にしながら、自分の力で未来を切り拓いていく姿勢を育てます。
学問とは、教室で知識を得ることだけではありません。日々の出来事や友人・教員との対話、地域の方々との交流、そして失敗や成功の体験――これらすべてが学びであり、学生の成長を支える重要な要素です。
たとえば、ボランティア活動を通じて社会課題に触れること、アルバイトで働きながら責任感を養うこと、部活動やサークル活動で仲間と協力することも、貴重な学びです。
こうした体験の一つひとつが豊かな経験となり、学生の「人間力」や「生きる力」となって、社会で活躍する土台となります。

~ つながりから始まる、私の未来! ~

本学では、このような「つながり」や「体験・経験」を重視したカリキュラムと、それらを実現する場の提供を通じて、学生の「人間力」や「生きる力」を育成します。
また、学びとは一過性のものではなく、生涯にわたって続けるべきものです。本学での学びを通じて「学び続ける力」を養い、どのような環境の変化にも柔軟に対応できる思考力を持った人材を育てます。学生の皆さんには、学問を通して「人間力」や「生きる力」を身につけてほしいと願っています。
ひが大・ひが短に来てそのような力を身につけませんか。そのような力が身に着けばどんな世界に進んでも人生がより豊かになると確信しています。
本学で一緒に大学づくりをしましょう!!

『ひが大・ひが短が進化する』

【進化の第一弾】

≪プロボノ人材バンク構想≫

本学では、令和7年8月より「プロボノ人材バンク」を設置しました。
学生がこの人材バンクに登録された方々との講座を通じて新たな出会いやつながりを得ることで、活動の経験や体験を通じて「人間力」や「生きる力」を育むことを目指します。
また、地域貢献の一環として、地域の皆さんにもご参加いただける機会を設けていきます。プロボノワーカーの皆さんにとっても、この活動が「やりがい」や「生きがい」となり、人生をより豊かにするとともに、社会貢献活動として地域の活性化にもつながることを期待しています。
本格的な活動は令和8年度から開始予定ですが、今年度も段階的にプロボノ人材バンクの活動を進めていきます。

<プロボノ人材バンクの目的>

優れた知識・技能・経験を有する多様な人材を学校教育に活用することで、学生や地域の方々に感動を与え、学習意欲や将来への夢を育むことを目的としています。
また、プロボノワーカー自身が活動を通じて「やりがい」や「生きがい」を感じることも重要な目的の一つです。この目的を達成するために、学校や地域に対して対象となる人材に関する情報を提供する仕組みとして、ひが大・ひが短に「学校支援プロボノ人材バンク」を設置します。
本バンクにおける「プロボノ」とは、職業上のスキルや経験を活かして取り組む社会貢献活動を指しますが、人生経験豊かな人材による活動も含まれます。

※プロボノワーカーとは(参考)
専門的なスキルや知識を活かして無償で社会貢献を行う人々を指します。
『プロボノ』は、ラテン語の「pro bono publico(公共の利益のために)」に由来し、公共の利益のために行動することを意味します。
専門家が社会的課題の解決に取り組む活動も含まれており、プロボノワーカーはボランティア活動の一形態として、社会貢献を通じてスキルアップやキャリアの発展を図ることができます。

【自己紹介】

私は大学卒業後、大阪府立高校の保健体育の教員としてキャリアをスタートしました。
きっかけは中学時代の担任の先生。生徒に真摯に向き合う姿に憧れ、「こんな先生になりたい」と思ったのが、すべての始まりでした。

高校時代には教員になるかどうか迷いもありましたが、「生徒と一緒に汗を流せる仕事がしたい」と思い、保健体育の教員を目指して進学先を選びました。

教員になってからは、西成高校をはじめ、天王寺高校、吹田東高校など、さまざまな学校で教壇に立ち、生徒指導を中心に、バレーボール部の顧問としても多くの生徒と関わり、共に汗を流しながら、教育のすばらしさに触れる日々を過ごしてきました。
北野高校(定時制)と茨田高校で教頭、茨田高校と香里丘高校では校長として学校運営にも関わり、管理職としての責任も担いました。

その後は芦屋大学で特任教授を務める機会をいただき、学長室の仕事にも携わるなど、教育だけでなく大学運営にも関わってきました。

また、教育以外にも、

  • 大阪府バレーボール協会
  • ヤングケアラー支援の「ふうせんの会」
  • 安心・安全で平和な社会の実現を目指す「ピアメディエーション学会」

といった、さまざまな分野で活動を続けてきました。

こうして振り返ってみると本当に多くの方々に支えられ、助けられてきた人生だったと感じます。

人との出会いや、何気ない一言が、人生を大きく動かすこともあります。私自身、そうした「ひとこと」や「人との出会いに何度も背中を押されてきました。 だからこそ、今ここにいる学生の皆さんにも、たくさんの出会いと経験を通じて、「自分の道」を見つけてほしいと願っています。

これからも、学長の「つながり」発信、楽しみにしています!

「将来の夢がまだ見つかっていない」という人も、大丈夫。大学は、自分を探す旅のスタート地点でもあります。これからの学びや人との関わりの中で、「なりたい自分」がきっと見えてくるはずです。

私はこの大学を、「ここに来てよかった」と心から思える場所にしたいと考えています。 学びや出会い、そして「つながり」を通じて、皆さんの人生が豊かに広がっていく、そんな大学を一緒につくっていきましょう。

皆さんとお会いできることを、楽しみにしています。


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